2011年08月28日 (日) | 編集 |
裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)
誰が司法試験で差別しますか。
人のせいにばかりしないで、
医師の指導を受けながら立ち直りを図ってください。
(中略)
司法浪人は、経済的・時間的資源を食いつぶすだけで、社会的には何も生み出していない存在です。その後ろめたさと将来への不安から、精神を害してしまうケースもあります。被告人をかばうつもりはありません。でもあえて言わせてもらえば、夢を「あきらめない」ことなんか簡単、「あきらめる」ほうが数段キツいものです。
著者は司法試験を7回受験しあきらめ、現在はライターをやってる。言葉に重みがある。
この本は、右ページに裁判官の一言があり、左ページに著者が解説や感想を書いている形式。解説で事件背景なども書いているが、半ページしかないのでもっと詳しく知りたいと思った。
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